ゲームボーイの思い出

先週の昼休み、会社でお弁当を食べながらゲームボーイの話になった。
みんなどんなカセットがあったか写真を撮ってこよう、ということで引っ張り出してならべてみた。

カセットをしまっていたのは牛乳パックの空き箱。牛乳パックを横に置き、1面を切り取って作った箱にカセットを入れていた。大きさが収納にちょうど良い。

良くやったソフト

やっぱり一番はサガ2。あと、リトルマスター2が好きだった。
カービィは、クリア後に知ることができる裏コマンドに驚き、「ウル技です」と一生懸命はがきに鉛筆で書いてファミリーコンピューターマガジンに送ってドキドキ待ってたけど何も無かった。好きな子の名前をヒロインにつけてた聖剣伝説は、恥ずかしくて友達には貸せなかった。

初めてのゲームボーイ

小学校高学年ぐらいの時かも。周りではみんなテトリスかマリオランドをやっていた。外でやってる子の画面をのぞき込んでみていた。

初めて買ってもらったカセットがゲームボーイウォーズ。ばあちゃんにもらったお年玉を握りしめて我孫子手賀沼前にあったライフに行った気がする。妹はドクターマリオを買ってもらった。本体は1つしかないから、交代でやっていた。ミニ四駆にも使う貴重な単三電池を4本も使うし、電池が切れたら二人ともできないので早く変わって欲しくて必死だった。

ドクターマリオと母

中学生の頃になると、母親が毎晩寝る前にゲームボーイをやっていた。やるのはいつもドクターマリオ。 15レベルくらいから初めて20レベルを突破し、23か4ぐらいまでいってた。 21レベルより先は1回でも失敗すると20レベルに戻ってしまう仕様なので、母親のプレーを横に寝そべって見てて素直にスゲーと思っていた。

レベルよりすごいと思ったのが、縦消しではなく横消しをメインでプレーしていたこと。 「縦4つでも消えるよ」って教えてあげたけど、「横で消えるからいいの」と母流を貫いていた。

今思えば、そういうのがいいんだよね。自分で遊び方を見つけるのが楽しいんだ。

高専の頃になっても、母親は寝る前にドクターマリオをやっていた。でかくて重い充電式アダプタは壊れ、お父さんお手製のラジコンパーツで作ったアダプタを使っていた。

なので、すこし小ぶりになったゲームボーイカラーを買ってあげた。ドクターマリオにも少し色が付いた。

謎のカセット

貸し借りもするので無くさないようによくカセットにマジックで名前を書いてことはあった。けど、黒いマジックとテープで塗りつぶされているコレはなんだろう?