scratch utilityで縦分割&ファイルタイプを引き継いでバッファを開く

scratch utilityが便利

Vimのscratch utilityをいうプラグインをよく使っています。
スクラッチバッファを作って即時開いてくれるプラグインです。


僕はスクリプトを書くときに、どんな動きをするのか確かめながら書くことをよくするので、
このscratch utillityを使いスクラッチ用バッファにスクリプト書いてquickrun.vimで実行する方法が手放せません。
Vimを終了するときに、バッファの内容を自動保存してくれる機能も便利です。

scratch utilityにg:scratchSplitOptionを追加した

通常、scratch utilityでは横分割でスクラッチバッファを開きますが、縦分割で開きたかったのと、
上のような使い方をしているので開く直前のバッファのfiletypeのまま開きたかったのでforkしてオプションを追加してみました。

リポジトリはこちらです。

.vimrcなどに、下のようにg:scratchSplitOptionを設定します。

let g:scratchSplitOption =
      \ {
      \   'vertical'           : 1,
      \   'take_over_filetype' : 1
      \ }
  • verticalを1で設定すると、縦分割でスクラッチバッファを作ります。0や設定しない場合、デフォルトの横分割になります。
  • take_over_filetypeを1で設定すると、スクラッチバッファを作るときに直前のバッファのfiletypeを引き継ぎます。