scratch utilityで縦分割&ファイルタイプを引き継いでバッファを開く
scratch utilityが便利
Vimのscratch utilityをいうプラグインをよく使っています。
スクラッチバッファを作って即時開いてくれるプラグインです。
- http://www.vim.org/scripts/script.php?script_id=389
- scratch utility : 自由に開閉できる作業用バッファ管理プラグイン — 名無しのvim使い
僕はスクリプトを書くときに、どんな動きをするのか確かめながら書くことをよくするので、
このscratch utillityを使いスクラッチ用バッファにスクリプト書いてquickrun.vimで実行する方法が手放せません。
Vimを終了するときに、バッファの内容を自動保存してくれる機能も便利です。
scratch utilityにg:scratchSplitOptionを追加した
通常、scratch utilityでは横分割でスクラッチバッファを開きますが、縦分割で開きたかったのと、
上のような使い方をしているので開く直前のバッファのfiletypeのまま開きたかったのでforkしてオプションを追加してみました。
リポジトリはこちらです。
.vimrcなどに、下のようにg:scratchSplitOptionを設定します。
let g:scratchSplitOption = \ { \ 'vertical' : 1, \ 'take_over_filetype' : 1 \ }
- verticalを1で設定すると、縦分割でスクラッチバッファを作ります。0や設定しない場合、デフォルトの横分割になります。
- take_over_filetypeを1で設定すると、スクラッチバッファを作るときに直前のバッファのfiletypeを引き継ぎます。