macvim生活始めました
Vagrant生活を始めたので、ターミナルで開発サーバにsshしてvimで開発するのをいったんお休みし、Vagrantとmacvimを使って開発することにしました。
感想
- 表示が速い!快適!
- コマンド叩きたいときにCtrl + zじゃなくて⌘+TABでiTermのウィンドウに移動する操作がちょっとアレ
- ソースの文法チェックとかでPHP使ってたりするので、結局VagrantのVMだけじゃなくてローカルのMacにも少し環境構築する必要があった
まとめると、速くてよいです。
macvimインストール
brewで入れています。更新も楽ですね。
# neocomplete.vimを使っているのでlua入りでインストール # pythonを有効にしてるのはvdebugを使うため brew install macvim --HEAD --enable-pythoninterp --with-lua brew linkapps # 更新 brew update
macvimの起動
基本ターミナルでコマンド操作しているので、いままでvimと打っていたのをmvimとして起動するだけです。
カラースキーマ探し
gvimにしたら白い背景がいいかもと前から思っていたのでsolarizedのset background=lightにしてみました。
でもちょっとコントラストが低くて目が慣れませんでした。いきなり白くしたので明るすぎる気もしました。
:SolarizedOptions
コマンドで調整値を確認して、
let g:solarized_contrast="high"
にしてみたのですが、やっぱり今までどおり黒系のカラースキーマにすることにしました。
しっくりくるカラースキーマを探すには、unite-colorschemeでプレビューしながらが便利です。
# 俗にいうユナイトビューティフルアタック!!(http://d.hatena.ne.jp/osyo-manga/20130307/1362621589) :Unite colorscheme -auto-preview
solarizedのdark、大人気のjellybeansと迷ったんですが、最終的にhybridにしました。
GUI用の追加設定
いつものCUIのvimも使うので、設定は.vimrcにこんな感じで書きました。
カラースキーマ、マウス、GUIウィンドウ、クリップボード連携、フォントの設定を追加しました。
guioptions=cの設定は次のような意味です。デフォルトはguioptions=egmrLでした。cだけつけています。
- メニューを表示しない(m)
- 左右の垂直バーを表示しない(l, r, L)
- 下のスクロールバーを表示しない(b)
- ポップアップの確認ダイアログではなくコンソールダイアログを使う(c)
参考:http://vim-jp.org/vimdoc-ja/options.html#'guioptions'
if has('gui_running') " カラースキーマ set background=dark silent! colorscheme hybrid " マウスを使う。 set mouse=a set ttymouse=xterm2 " キータイプ時にマウスポインタを隠す (nomousehide:隠さない) set mousehide " GUIの設定。m:メニュー、r:右垂直バー、b:下のスクロールバー、l:左垂直バー set guioptions=c " ヤンクの内容や、選択した内容をクリップボードに格納する。 set clipboard=unnamed,autoselect if has('mac') " フォントはRicty for Powerlineの13 set guifont=Ricty\ Regular\ for\ Powerline:h13 " 起動したときに最大化 autocmd BufEnter * macaction performZoom: endif else " CUIのvimのときに使っているカラースキーマ silent! colorscheme mrkn256 endif
カーソルの移動速度を上げる
mvimのカーソル移動速度を上げるために、@Vexus2 に教えてもらったKeyRemap4MacBookをインストールして、キーリピートの速度を変更しました。
デフォルトの1/10ほどにしました。速すぎです。